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円相場、129円台に下落 20年ぶり円安また更新

20日の外国為替市場で円相場が一時、約20年ぶりに1ドル=129円台まで下落した。19日の米ニューヨーク市場で128円90銭台まで下落していたが、その後のシドニー市場で129円10銭台をつけた。1日で2円ほどと、急速に円安が進んだ。

米国の中央銀行、連邦準備制度理事会(FRB)が急激な物価高を抑えるために金融引き締めを早めるとの見方から、19日に米国の長期金利が約3年4カ月ぶりに2・9%台まで上昇した。米国の金利が上がる一方で、大規模な金融緩和を続ける日本は金利が低く抑えられている。日米の金利差の広がりが意識され、金利の高いドルを買い円を売る動きが広がった。(ニューヨーク=真海喬生)

朝日新聞より転用

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