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「鎌倉殿」血だまりの上総介 恐怖と反感、源氏滅亡の始まりに震えた 名演激突が「すさまじい」

佐藤浩市© デイリースポーツ 佐藤浩市

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は17日、第15回「足固めの儀式」が放送された。源頼朝(大泉洋)がひそかに警戒していた最大勢力を誇る実力者、上総広常(佐藤浩市)に対し、他の御家人たちの謀反企てを利用し、濡れ衣を着せて誅殺。御家人たちを権力と恐怖でねじ伏せ、ネット上では見事に「源氏の終わりの始まり」が描かれたとの投稿が相次いでいる。

暗躍したのは頼朝の参謀となっている大江広元(栗原英雄)。第12回のラストで、頼朝から鎌倉を客観的にみた助言を求められ、北条義時(小栗旬)の能力を指摘する一方で、「ただ、ひとつ気になったのが…」と意味深長な言葉を発していた。結果的に、上総介の力が大きすぎると耳打ちしたと目され、「伏線回収」との指摘が相次いでいる。

頼朝は上総介を謀殺し、「逆らう者は何人も許さぬ!」と恫喝したが、坂東武者たちの信を失っていく描写に映った。

ネット上では「凄い濃度だった」「やがて源氏の滅亡につながる」「鎌倉殿の滅亡が始まるのを目にした気がする」「上総介のことは『終わりの始まり』だったんだな」との受け止めが続いた。

また佐藤や大泉ら役者揃いの名演に「演技のぶつかり合いが凄い」「事切れた後の血溜まりに沈む上総介の形相」「演技が凄まじい」と感嘆の投稿も相次いでいる。

デイリースポーツより転用

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