「台湾放棄は民主主義放棄」 訪台の米議員団、蔡総統に
- 国際
- 2022年4月16日
米上下院の超党派議員6人が14日に訪台し、15日、蔡英文(ツァイインウェン)総統と会談した。一行を率いる上院のグラハム議員(共和党)は「中国の習近平(シーチンピン)国家主席はロシアのプーチン大統領の盟友だ」とした上で、「中国の圧力を受ける台湾を見捨てるのは、米国にとって民主主義や自由を捨てることと同じことだ」と述べた。
民主党のメネンデス上院外交委員長は訪台前に中国の抗議を受けたと明かした上で、「アジア太平洋地域にこそ米国の未来がある」と語り、台湾との経済関係強化の必要性を訴えた。
朝日新聞社より転用
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