ロシア国防省は29日のウクライナとの対面による4回目の停戦協議の終了後、ウクライナの首都キエフ周辺や北部チェルニヒウ方面に展開するロシア軍の軍事行動をこれまでの「数分の1」にまで削減すると発表した。両国の停戦協議を成功に導くための「環境づくり」が狙い。
ロシア通信が伝えた。フォミン国防次官は「ウクライナに中立国・非核国としての地位を与えると同時にウクライナの安全保障を担保する条約の交渉」が行われていると指摘し、「(両国の)相互信頼を高めて交渉継続に必要な環境づくりをし、最終的な目標である条約署名の実現を目指す」と説明した。
毎日新聞より転用
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