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収賄で起訴された元山口県土木建築部次長を懲戒免職

© 毎日新聞 提供 山口県庁=山口市滝町で2019年3月11日、祝部幹雄撮影

山口県は22日、県の公共工事の資材価格を記した「単価表」の非公開情報を県内の土木工事業者に提供した見返りに商品券を受け取ったとして、収賄罪で在宅起訴された元県土木建築部次長、森岡弘道被告(58)を同日付で懲戒免職にしたと発表した。

県によると、森岡被告は2000年ごろから、同部OBの元県職員の要求に応じて単価表を提供。見返りとして元県職員から米を年に1回ずつ計630キロ受け取ったほか、08年ごろからは1万円分の商品券を毎年2回、計27万円分受け取った。途中で見返りは同県長門市の土木工事業者からだと知らされた。森岡被告は「違法との認識はあったが、一度渡してしまった後、断れなくなってしまった」と話しているという。

毎日新聞より転用

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