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【カーリング世界選手権】中部電力リード石郷岡葉純の投球は無効、新ルール適用対象に

<カーリング女子世界選手権:日本7-6トルコ>◇1次リーグ◇20日◇カナダ・プリンスジョージ

日本代表の中部電力が初戦で延長の末にトルコを下し、白星スタートを切った。

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今大会で試験採用された「ノーティックゾーンルール(No-Tick Zone rule)」が、早速適用されるシーンが見られた。

第5エンド、先攻トルコはリードの1投目で、センターライン上ぎりぎりにガードストーンを配置。それに対して中部電力のリード石郷岡葉純(25)は、相手ストーンの背後に回り込むカムアラウンドを狙ったが、狙いから外れて相手の石に当たり、動かしてしまった。

この石郷岡の1投は、新ルールの対象となって無効に。相手の石を元の位置へ戻して再開された。

日本はその後うまくリカバリーし、両チーム無得点のブランクエンドに持ち込んだ。

新採用のノーティックゾーンルールは、フリーガードゾーン内のセンターライン上にある石は、5投目までそのラインの上から動かすことができない規則。このルールによってハウス内に石がたまりやすくなり、不利とされる先攻チームも得点を取りやすくなると考えられる。

中部電力の石郷岡葉純(2017年9月7日撮影)

© 日刊スポーツ新聞社中部電力の石郷岡葉純(2017年9月7日撮影)
 日刊スポーツ新聞社より転用

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