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暴力団幹部に情報漏えい=容疑で警部補ら書類送検―千葉県警

暴力団幹部に捜査情報を漏えいしたとして、千葉県警は4日、地方公務員法(守秘義務)違反容疑で、県警捜査4課の男性警部補(59)と元警部の男(61)を書類送検した。いずれも容疑を認めているという。

送検容疑は2021年2月7日、捜査車両内で公用携帯電話を使い、家宅捜索に関する情報を暴力団幹部に漏らした疑い。

県警によると、同課に所属していた2人は同日、同県印西市で20年10月に男性の遺体が見つかった事件の関連先として、東京都内にある暴力団事務所を家宅捜索。その団体の幹部に対し、捜索の約30分前に「これから捜索差し押さえをするので、立ち会ってほしい」などと伝えた。

警部補らは「組員とのトラブルを防ぐためだった」と話しているという。

時事通信社より転用

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