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鑑識課の巡査部長、火事現場に散乱していた現金35万円を実況見分後に盗む

火事現場で現金を盗んだとして、窃盗罪などに問われた元千葉県警鑑識課巡査部長の御園生(みそのう)貴史被告(39)の初公判が1日、千葉地裁(片岡理知裁判官)で行われた。御園生被告は窃盗罪についての罪状認否で「間違いありません」と起訴事実を認めた。

起訴状によると、鎌ヶ谷署刑事課鑑識係だった御園生被告は一昨年9月6日、鎌ヶ谷市内の火事現場で現金35万8000円を盗んだとされる。検察側は冒頭陳述で、御園生被告がほかの捜査員がいない昼食時に、現場に散乱していた現金を敷地内の別の建物に移動させ、実況見分の終了後に盗んだと説明。「被害者は治療のため見分に立ち会っておらず、盗んでも気づかれないと考えていた」と指摘した。

読売新聞より転用

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