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ローソン、穴あきスプーン採用

© 読売新聞 持ち手部分に穴を開けたスプーン(ローソン提供)

ローソンは7日、無料で提供するプラスチック製のスプーンやフォークについて、持ち手部分に穴を開けた製品を使うと発表した。プラスチック資源循環促進法が4月に施行されるのに合わせ、使用量の削減に力を入れる。

スプーンとフォークは、長さも従来より1センチ短くする。東京都内の直営店3店舗から始め、8月末までに全店で導入する。プラスチックの使用量はスプーンで14%、フォークで10%、それぞれ減るといい、年間で約67トンの削減を見込む。

また、4月から関東と近畿地方の希望店舗から木製のスプーンも順次導入し、店が選べるようにする。

プラスチック資源循環促進法では、スプーンやフォークに加えて、ホテルの歯ブラシやカミソリなど12品目について、無償提供する事業者に有料化や軽量化などの対策を義務づけている。

読売新聞より転用

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