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英、隔離5日間に短縮=感染拡大の中、社会機能維持

【ロンドン時事】英政府は13日、新型コロナウイルス感染が確認された人に求める自主隔離の期間について、これまでの7日間から5日間に短縮すると発表した。17日から適用する。変異株「オミクロン株」拡散に伴い感染者が急増し、医療や教育、運輸などの現場で人手不足が深刻化する中、社会機能を維持するのが狙いだ。

ジャビド保健相は下院での質疑で「コロナとの共生を学ぶ点で、英国は世界をリードしている」と主張。隔離短縮によって「全ての人を守りながら、わが国にさらに自由を取り戻すことができる」と語った。

今回の措置は人口の大半を占めるイングランドが対象。隔離中に2回の検査を受け、いずれも陰性が確認された場合に適用される。ただ、新たな措置による感染拡大のリスクを警戒する声も一部で上がっている。

時事通信より転用

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