熊本県警巡査長が盗撮で減給 県警公表せず
熊本県警の施設内で去年2月、女性警察官のスカートの中を盗撮したとして、男性巡査長が減給の懲戒処分を受けていたことが分かりました。
減給100分の10(3か月)の懲戒処分を受けていたのは、20代の男性巡査長で処分は去年3月26日付です。 巡査長は依願退職しています。
県警によりますと、元巡査長は去年2月、県警の施設内で女性警察官のスカートの中をスマートフォンで撮影したということです。
撮影された女性警察官が上司に相談して発覚しました。
元巡査長は「欲望を抑えられなかった」と供述し、県警は県迷惑防止条例違反の疑いで書類送検しました。
裁判所は罰金30万円を言い渡しています。
一方で県警は、盗撮行為が勤務時間外だったことを挙げ「私的な行為」だとする理由で公表していませんでした。
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