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小型観光船を自動で運航…2025年実用化目指し実証実験

日本財団や丸紅、三井E&S造船などは11日、小型観光船が自動運航する実証実験を公開した=写真=。船員の高齢化や担い手不足といった海運業界が抱える課題の解決を期待する。2025年の実用化を目指す。

実験は、神奈川県横須賀市内のターミナルから東京湾に浮かぶ猿島までの約1・7キロの観光航路で行い、今回は船員が同乗した。三井E&S造船が開発した自律操船システムを搭載し、衝突しそうな場合は、船体に取り付けたカメラやセンサーで検知して減速したりルートを変更したりした。自動の離着岸も確認した。

日本財団は小型観光船のほか、コンテナ船や大型フェリーなどの自動運航船プロジェクトを財政支援しており、近く他のプロジェクトでも実証実験を行う。

読売新聞より転用

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