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自民・泉田氏、裏金要求の音声公開=新潟県議「作り話」と否定

自民党の泉田裕彦衆院議員=比例北陸信越ブロック=は3日、先の衆院選で新潟県の星野伊佐夫県議から裏金を要求されたとする問題で、録音した会話の音声データを公開した。それによると、星野氏とされる人物が「必要経費を早くまこう。もう余裕ない。2000万や3000万出すのにもったいながったら人生終わるよ」などと話している。

これに対し、星野氏は新潟県庁で記者会見し、裏金要求について「作り話だ」と否定。音声データは聞いていないとしつつ、「表の金だ。政党活動費の話だ」と説明した。

泉田氏は、9月4日に星野氏の自宅を訪れた際、裏金を要求されたと主張している。

音声データでは、星野氏とされる人物が「2000万や3000万の金を惜しんで一生を投げちゃいけない」と発言。泉田氏が「広島で(大型買収事件が)あった」と指摘すると、「そんなことを言ったらきりがねえから。そんな話は表面の話。そういう世界なんだから」と応じている。

泉田氏は3日夜、新潟県長岡市内で会見し、星野氏の主張に反論。県連に同氏の除名を求める考えを改めて示した。録音した理由については「万が一に備えて身を守るため」と説明した。

時事通信より転用

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