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インフルエンサー起用でバズる紅白なるか 売り上げ実績だけにとらわれない人選

◇NHK「第72回紅白歌合戦」出場歌手発表

【記者の目】ヒット曲が極めて少ない中で迎える今年の紅白。CDや配信などの売り上げ実績だけにとらわれない「数字」に裏付けされた人選となった。

初出場のまふまふや平井大は一般的な知名度こそ低いが、ネット上で強い影響力を持つインフルエンサー。まふまふのツイッターフォロワー数は199万超と全出場者の中で最多。YouTubeチャンネルの登録者数は323万人で、YOASOBIの333万人に次ぐ2位。平井はTikTokのフォロワー数が30万人超。ソロ歌手では33万人超のあいみょんに次ぐ数字だ。

番組を見ながらツイッターに感想を投稿する“ながら視聴”が増える昨今。SNSに拡散したことを意味する「トレンド入り」したワードの数が、番組盛り上がりの指標ともいわれる。インフルエンサーの起用で、紅白関連ワードの「トレンド入り」が増えるのは間違いなさそうだ。最近の紅白で最も成功したとされるのが18年。この時は松任谷由実やサザンオールスターズら大物が次々に登場し、関連ワードがトレンドを占拠した。今回はインフルエンサーの起用でバズる紅白を目指す。

スポーツニッポン新聞社より転用

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