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児童の頭に金属バットを当ててけがさせた疑い 教諭を書類送検

宮崎県都城市の小学校で2019年3月、授業中に女子児童の頭に金属バットを当ててけがをさせたとして、県警は今年10月、女性教諭を業務上過失傷害の疑いで書類送検した。10日、捜査関係者などへの取材で分かった。

関係者などによると、教諭は19年3月7日、担任する5年生の体育の授業で球技の指導をする際、周囲の安全確認が不十分なまま女子児童の後頭部に金属バットを当てて、けがをさせた疑いがある。児童は中学進学後も頭痛などの症状が残り、現在もあまり登校できていないという。教諭は県内の別の学校に異動した。

市教育委員会は事故直後に校長会を開き、授業での安全確認と事故防止を徹底するよう通達。市教委学校教育課の担当者は「つらい思いをしている生徒と保護者に心よりおわびしたい。安全に対する配慮に欠けて過失があった」と述べた。

朝日新聞社より転用

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