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米音楽フェス圧死、警備員らが薬物打たれた疑いも 捜査開始

[ヒューストン 8日 ロイター] – 米テキサス州ヒューストンで開かれた音楽フェスティバルのステージに向け殺到した観客らが将棋倒しになり、少なくとも8人が死亡した事故で、当局は7日、刑事捜査を含む少なくとも2件の調べを進めている。

このイベントは5日夜に行われた「アストロワールド」で、米ラッパーのトラヴィス・スコットさんの演奏中に発生。犠牲者のうち2人は14歳と16歳だった。スコットさんはパニックの中で演奏を終え、後に状況の深刻さに気付かなかったと語った。

ヒューストン市警の責任者は、何者かが観客に薬物を注射していたという報告を受け、殺人と麻薬を担当する捜査官が捜査を始めたと明かした。

消防当局によると、警備員1人が首に注射のようなものを刺されて気を失い、鎮痛剤オピオイドの過剰摂取を治療するための薬で回復。他にも数人が同様の治療を受けたという。

また、地元判事は観客5万人が集まったこのイベントについて、計画が不十分だった可能性があると指摘し、「客観的で独立した」調査が必要だと述べた。

Reutersより転用

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