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イプシロン5号機を打ち上げ 高専や企業の衛星9

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日午前、小型ロケット「イプシロン」5号機を鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げた。高知工業高等専門学校など国立高専10校が共同開発した小型衛星や民間企業の衛星など、同型機では最多の9機を搭載。当初10月の打ち上げ予定だったが、装置の不具合や強風などのため3回延期していた。

イプシロン打ち上げは、衛星7機を宇宙に運んだ2019年1月以来。

衛星などを開発した教育機関や企業に、実証実験の機会を提供するプログラムの一環。宇宙産業の競争力強化を目指す。

5号機は直径2.6メートル、全長26メートル、重さ96トン。

共同通信社より転用

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