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「ヤンキースが363億円も払って連れて来たのは…」 WC敗退、誤算だった先発コールを解説者A―ロッドは猛批判【MLB】

◇5日(日本時間6日)MLB レッドソックス6―2ヤンキース(ボストン)

大リーグは2021年のポストシーズンが開幕。ヤンキースはレッドソックスとの一発勝負、ワイルドカード(WC)ゲームに敗れ、5回戦制の地区シリーズ進出はならなかった。

大誤算だったのは先発右腕ゲリット・コール(31)。メジャー自己最短に並ぶ2回3分の0を4安打3失点で敗戦投手となり、大リーグ公式サイトによれば「胃が痛い。とにかく、2球(2被弾)の失投だ。ボガーツは大きな場面だったし、シュワバーには完全な失投だった」とコメント。「結局のところ、自分が望んでいたパフォーマンスができなかった」と締めくくった。

1回はボガーツに甘いチェンジアップを右翼席に放り込まれた。ヤンキースOBで、全米中継しスポーツ専門局ESPNの“Aーロッド”こと、ロドリゲス解説者は「89マイル(143キロ)の真ん中のチェンジアップは、打撃練習の直球と同じだ」とカリカリ。3回はシュワバーに高めつり球の97マイル(156キロ)直球を中堅の奥まで運ばれ、同解説者は「コールはあの球をフェアゾーンにさえ飛ばされるわけがないと思っていたはず。あの球を打たれるのは、今日のコールは球が来ていないという証拠です」と分析した。

また、コールが降板を命じられた際、Aーロッドは「ヤンキースが(2019年に)9年総額363億円も払って連れて来たのは、10月に最大の舞台で6アウト以上を取ってくれるはずだと思ってこそです。健康に何か問題があったのか、彼は話をしなければなりません」と、厳しく批判した。

中日スポーツより転用

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