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北朝鮮、終戦宣言は「時期尚早」 米の敵視政策撤回を要求

北朝鮮、終戦宣言は「時期尚早」 米の敵視政策撤回を要求© Reuters/MARCO GARCIA 北朝鮮、終戦宣言は「時期尚早」 米の敵視政策撤回を要求

[ソウル 24日 ロイター] – 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は24日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が朝鮮戦争の終戦宣言を呼び掛けたことに対し、米国の北朝鮮に対する「敵視政策」の撤回につながるとの保証がないため、機が熟していないとするリ・テソン外務次官の談話を報じた。

文大統領は21日、国連総会一般討論演説で、韓国・北朝鮮・米国の3カ国、あるいはそれに中国を加えた4カ国が共同で、朝鮮戦争の終戦を宣言することを提案した。

リ次官は「朝鮮戦争の終了は何回も宣言されているが、北朝鮮を取り巻く政治状況が変わらず、米国の敵視政策が残る限り、何も変わることはないだろう」と強調。

「米国によるダブルスタンダード(二重基準)と敵視政策の撤回が、朝鮮半島の情勢安定化と平和の定着において最優先課題だ」とした。

バイデン米大統領は21日、国連総会一般討論演説で、北朝鮮による核および弾道ミサイル開発を巡る危機の解決に「持続的な外交」を望んでいると強調した。

ロイターより転用

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