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趣味の動画配信で報酬、市職員を懲戒処分 匿名通報で発覚

京都府宇治市職員が2019年12月~20年7月、副業制限を定めた地方公務員法に違反して、動画配信サイト運営者と契約を結んで個人的な趣味の動画を配信し、約26万円の報酬を得ていたことが、京都新聞社が情報公開請求で入手した文書で分かった。市は職員を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。

同法は、任命権者の許可がなければ営利企業への従事や報酬を得ることを禁じている。開示された文書によると、職員は動画配信について市長の許可を得ず、「仮に許可を申請しても、市の基準や過去の許可事例からは認められない」活動だったという。匿名の通報が市にあり発覚した。

処分は20年9月付。市は職務に関連しない行為で免職や停職ではない処分は公表しないとの内規により、事案を非公表にしていた。

京都新聞より転用

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