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大坂なおみ逆転負け 会見で涙こらえきれず「少し休養したい」 テニス全米OP

◆テニス 全米オープン第5日(3日・ニューヨーク)  ▽女子シングルス3回戦 フェルナンデス(カナダ)5―7、7―6、6―4大坂(日清食品)

第3シードの大坂なおみ(日清食品)は、世界ランキング73位レイラ・フェルナンデス(カナダ)に逆転負けし、2連覇はならなかった。第2セット6―5と勝利まであと1ゲームとしながら、東京五輪、前哨戦で敗れたのと同じ初対戦、左利きの相手に屈した。

試合後の記者会見では「負けたことは悲しい」などと話し、英語で4問に答えた。日本語での質問に移り、敗戦の受け止めを聞かれると「(以前と)心構えは変わった。最近は勝っても幸せじゃない」などと答えながら、徐々に涙が出てきた。「泣きたくない」と懸命に涙をこらえ、司会者が打ち切ろうとしたのを「まだ答え終わってない」と制して「ごめんなさい」と話し続けようとしたが、なかなか言葉が出てこない。サンバイザーで目元を隠し、両頬を手で軽く叩き気持ちを立て直そうとしても限界だった。「いま自分が何をしたいのか見つけたい。正直、次の試合がいつになるか分からない。少し休養しようと思う」と絞り出し、両手でサムアップして無理に笑顔を作って席を立った。

報知新聞社より転用

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