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ガザで抗議デモ、パレスチナ人男性死亡 実弾を受け15歳が重体

パレスチナ自治区ガザ地区のイスラエルとの境界付近で2日、イスラエルに対する抗議デモがあった。ガザ地区の保健省によると、イスラエル当局との衝突で26歳のパレスチナ人男性が死亡した。8月下旬以降、ガザ地区ではイスラエルによる封鎖に抗議するデモが続いており、パレスチナ人の死者は3人目となった。

同保健省は、ほかに5人が実弾を受けて負傷し、そのうち15歳の少年が重体だとしている。

8月21日にもイスラエルとの境界付近で大規模なデモがあった。イスラエルメディアによると、同日にはイスラエル側による発砲でパレスチナ人の少年(12)とハマスの戦闘員(32)が重体となり、その後いずれも死亡が確認された。ガザ側から銃撃を受けて重体となったイスラエル兵(21)もその後、死亡した。イスラエル軍は報復として複数回、ガザ地区を空爆している。

5月にハマスなどの武装勢力とイスラエル軍が停戦した後も、イスラエルはガザ地区の物流を従来よりも厳しく制限し、ハマスなどが反発していた。(エルサレム=清宮涼)

朝日新聞より転用

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