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ATMに残された10万円を持ち帰った市職員を処分

現金自動預払機(ATM)で他人が取り忘れた10万円を持ち去ったとして、神戸市は30日、健康局の女性職員(48)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分としたと発表した。

 発表によると、職員は昨年11月20日夕、垂水区の銀行出張所で、隣のATMに10万円が残っているのを発見。備え付けの電話で銀行に連絡しようとしたり、取り忘れた客や最寄りの交番を探そうとしたりしたが、結局持ち帰った。

 防犯カメラの映像などから発覚し、神戸区検が今年5月11日、占有離脱物横領の罪で略式起訴。同18日に神戸簡裁が罰金10万円の略式命令を出した。職員は「親族に融通した」と話しているという。

神戸新聞より転用神戸新聞

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