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6月の機械受注、4か月ぶりに減少…7~9月期は11・0%増の見通し

内閣府が18日発表した6月の機械受注統計によると、企業の設備投資の先行きを示す「民間需要」(船舶・電力を除く、季節調整値)は前月比1・5%減の8524億円で、4か月ぶりに減少した。基調判断は「持ち直しの動きがみられる」に据え置いた。製造業からの受注は3・6%増の4039億円、非製造業からの受注は3・8%増の4705億円だった。

同日発表した7~9月期の民間需要の見通しは、前期比11・0%増の2兆7980億円だった。うち非製造業からの受注は16・9%増の1兆5615億円となり、1~3月期の同9・2%減、4~6月期の同1・8%減から増加に転じる公算だ。新型コロナウイルス感染拡大に伴って先送りしていた投資を積極化する企業が相次ぐとみられる。

読売新聞より転用

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