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ハイチ地震の死者、1297人=熱帯性低気圧接近で救出難航も

【サンパウロ時事】カリブ海の島国ハイチの災害救援当局は15日、南西部で前日に発生したマグニチュード(M)7.2の地震による死者が1297人となったと発表した。5700人以上が負傷しており、現地報道によると、震源地に近く被害が大きかった都市レカイなどでは病院がけが人であふれている。

国境を接するドミニカ共和国や、メキシコをはじめとする近隣諸国は救援物資や医薬品などを提供。地域に大きな影響力を持つ米国は、国際開発局(USAID)の特別即応チームを送り込んで救出作業に当たっている。

ただ、救援当局によると、暴風雨を伴う熱帯性低気圧「グレイス」が16日にもハイチに上陸する見込みで、生存者の救出作業は難航する可能性がある。当局は警戒警報を出してグレイスへの注意を呼び掛けている。

時事通信より転用

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