大島理森議長が衆院選不出馬へ 議員引退、午後に正式表明
- 政治・経済
- 2021年8月12日
大島理森衆院議長(74)=衆院青森2区、自民党派離脱中=は次期衆院選に立候補せず、議員を引退する意向を固めた。12日午後に青森県八戸市で記者会見して正式に表明する。複数の関係者が明らかにした。2015年4月から議長を務めており、昨年12月に河野洋平氏を抜き、帝国議会も含めて最長記録を更新している。
議長として、衆院選挙制度改革を巡る「1票の格差」是正や、上皇さまの天皇退位に関する特例法制定の国会論議で主導的な役割を果たした。
大島氏は毎日新聞勤務などを経て1983年衆院選で初当選し、現在12期。海部内閣の官房副長官や農相、自民党幹事長、副総裁を歴任した。
共同通信社より転用
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