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警察署の更衣室に侵入、撮影容疑 巡査部長を懲戒免職

鹿児島県警は、同僚の女性警察官宅に無断侵入したなどとして、いちき串木野署の30代男性警察官を6日付で懲戒免職処分にし、発表した。

県警はプライバシーを理由に氏名を公表しなかったが、関係者によると、処分を受けたのは7月に住居侵入容疑で逮捕された巡査部長、豊留修樹容疑者。警察署の女性更衣室に不法侵入していたことも新たに判明した。

県警監察課によると、この警察官は奄美署に勤務していた2020年2月、奄美市の同僚女性警察官宅に侵入した疑いで逮捕、起訴された。その後の捜査で2019年6月と9月、夜間当直の合間に奄美署内の女性更衣室に侵入していたことが判明したという。室内を写した動画を持っていた。このほか児童ポルノを所持していたことと合わせ、建造物侵入容疑などで追送検したという。

警察官は処分後、「被害者らに申し訳なく思い、反省している」といずれも容疑を認め、更衣室侵入について「ふだん見られないところをのぞき見る目的だった」と話しているという。

朝日新聞より転用朝日新聞デジタル

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