大麻譲渡の消防士を逮捕 岡山県新見市　容疑で県警、別の禁止薬物も使用か

岡山県新見市内の消防署に勤務する消防士の男（23）＝同市＝が、知人に大麻を譲り渡したとして、大麻取締法違反の疑いで岡山県警に逮捕され、同罪で起訴されたことが7日、関係者への取材で分かった。別の禁止薬物を使用した疑いも浮上しており、県警が薬物の種類や使用状況などを慎重に捜査している

起訴は同日付。起訴状によると、消防士は仲間と共謀し昨年10月、岡山市内の駐車場で知人に大麻約4グラムを3万2千円で譲り渡したとされる。関係者によると、容疑を認めているという。 　県警が昨年から大麻使用者グループの捜査する過程で、消防士が関与した疑いが判明。5月中旬に逮捕し、家宅捜索などして大麻の入手先や譲渡先を調べていた。

山陽新聞より転用