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4月の家計支出、13.0%増=伸び率過去最大、前年の反動で―総務省

総務省が4日発表した4月の家計調査によると、1世帯(2人以上)当たりの消費支出は30万1043円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比13.0%増加した。プラスは2カ月連続で、伸び率は比較可能な2001年1月以降で過去最大。ただ、新型コロナウイルス感染拡大で初めて緊急事態宣言が発令された前年同月からの反動増が要因だった。

昨年4月は各地で極端な「巣ごもり」が進み、家計の消費支出が激減。このため今年4月は前年同月に比べ、外食が85.7%増、理美容サービスが69.4%増、家庭用耐久財が21.3%増、自動車等関係費が15.5%増とそれぞれ大幅に増加した。

このほか宿泊料は7.7倍、パック旅行費も3.4倍。しかし支出額はいずれも1000円未満にとどまり、厳しい状況が続いた。

時事通信より転用

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