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コロナ予備費の5千億円支出決定 事業者支援を後押し

閣議に臨む(左から)赤羽国交相、菅首相、麻生財務相=30日午前、首相官邸© KYODONEWS 閣議に臨む(左から)赤羽国交相、菅首相、麻生財務相=30日午前、首相官邸

政府は30日、2021年度予算で5兆円を計上した新型コロナウイルス対策の予備費から、5千億円を支出することを閣議決定した。地方創生臨時交付金の特別枠として都道府県に交付し、事業者支援を後押しする。21年度のコロナ予備費の支出は初めてとなる。

中小企業の事業継続や観光需要喚起策への支援に充てるほか、感染防止徹底の見回り強化といった対策に使うことを想定している。

政府は機動的にコロナ対策を行うため、20年度の第1次と第2次の補正予算で計11兆5千億円のコロナ対策予備費を計上。年度内に約5千億円を残してほぼ使い切った。21年度予算でも5兆円を積んだ。

共同通信より転用

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