警部補、暴力団関係者に捜査情報漏えい疑い 組員の交際女性に伝えたか
岐阜県警の30代の男性警部補が暴力団関係者に捜査情報を漏えいしたとして、県警が地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで捜査していることが1日、捜査関係者への取材で分かった。県警は警部補の自宅を家宅捜索しており、事実関係を慎重に調べている。 捜査関係者によると、警部補は高山署の刑事課に勤務。暴力団排除や知能犯事件の捜査などを担当していた。捜査のために暴力団関係者が出入りする高山市内の飲食店を頻繁に利用していたといい、知り合いの暴力団組員の交際女性を通じて捜査で知り得た情報を伝えていたとみられる。 県警は今年に入って外部からの情報提供を受け、漏えいの疑惑を把握。内部調査を進めている。
岐阜新聞より転用
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