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福井県職員30人集まり料亭で送別会

感染対策注意喚起さなか、酒気帯び運転疑いで課長逮捕

 福井県警坂井署は3月26日、酒気帯び運転の疑いで福井県中山間農業・畜産課長の男(57)=同県坂井市=を現行犯逮捕した。同署によると「ノンアルコールビールは飲んだが、酒を飲んだ記憶はない」と容疑を否認している。同日夜に福井市内の料亭で同課職員約30人で送別会を開いており、課長も参加していた。

逮捕容疑は、酒気を帯び同日午後10時35分ごろ、坂井市春江町針原の県道(通称芦原街道)で乗用車を運転した疑い。同署によると、検問中の署員が飲酒検知し容疑が分かった。関係者によると、逮捕されたのは、送別会の後、課長が車で別の職員を送った後だったという。

県が新型コロナウイルス感染リスクを下げるため、歓迎会・送別会について「少人数、短時間」とするよう呼び掛けているさなかだった。近松茂弘総務部長は「逮捕されたことは誠に遺憾であり、深くおわび申し上げます。詳細が判明次第、厳正に対処したい」とするコメントを出した。

課長は24日に発表された県の人事異動で、4月1日付で農林水産部副部長兼課長に昇格するとされている。

福井新聞より転用福井新聞

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