酔った陸士長、後輩隊員の胸を5回殴り「殺してやる」
陸上自衛隊新発田駐屯地は26日、第30普通科連隊の男性陸士長(24)を停職15日、男性1等陸士(20)を停職11日の懲戒処分にしたと発表した。
発表によると、陸士長は2019年6月27日、駐屯地の居室で、後輩の男性隊員の胸を5回殴る暴行を加え、軽傷を負わせたうえ、「殺してやる」などと脅した。当時、酒に酔っていたといい、「後輩の生活態度が悪く、指導したが直らなかった」と話している。駐屯地の警務隊が、傷害と脅迫容疑で新潟地検新発田支部に書類送検した。
1等陸士は昨年11月29日、新潟市中央区のJR新潟駅近くの駐輪場で自転車を盗んだ。
同連隊の遠藤祐一郎連隊長は「服務指導を行い、再発防止に努めたい」と話した。
読売新聞より転用
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