熊本市の職員 国保料30万盗み取り 免職
熊本市は国民健康保険料を盗んだ女性職員を懲戒免職とし、うその書類を作成していた男性職員を停職処分としました。
「申し訳ございませんでした」(熊本市の会見)
23日付けで懲戒免職となったのは、清水まちづくりセンターで勤務していた33歳の女性会計年度任用職員です。
熊本市によりますと、女性職員は去年12月、市民が支払った国民健康保険料約30万円を上司の机の上から盗んだということです。
今年2月、警察の捜査で発覚し返金したということですが、その後、熊本地方検察庁に窃盗の疑いで書類送検されました。
また、停職2か月となった53歳の男性主事は、用地移転交渉をしていた地権者にうその補償金額を書いた書類を渡していました。
男性主事は「交渉をプレッシャーに感じてやった」と話しているということです。
RKK放送より転用
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