２０代の自衛官が大麻使用　懲戒免職

きょう付けで懲戒免職処分となったのは、佐賀県の陸上自衛隊目達原駐屯地の西部方面後方支援隊に所属する２０代の男性陸士長です。目達原駐屯地によりますと、陸士長はおととし１月ごろから去年１２月まで福岡県朝倉市の実家や友人宅で６回、大麻を使ったということです。駐屯地が無作為で行っている抜き打ちの尿検査で陽性と分かりました。「友人から入手した。以前から興味があった」と話しているということです。同じ部隊の全員を検査した結果、ほかに陽性者はいませんでした。