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ワクチン冷凍庫、迅速通関を要請 厚労省、事前相談で手続き円滑化

新型コロナウイルスワクチンを保管する冷凍庫をメーカーが海外の工場から日本へ輸送する際に、迅速に税関を通過できるよう厚生労働省が財務省に要請したことが13日、分かった。財務省は税関を所管しており、メーカー側が冷凍庫の到着日時や数量を事前に相談することで手続きを円滑化。官民が連携し、万全な供給態勢を確保する。

米ファイザー製のワクチンは零下75度、米モデルナ製は零下20度で保管できる専用の冷凍庫が必要で、政府はそれぞれ1万台ずつ計2万台の確保にめどを付けた。

厚労省と財務省は、マスクや防護服といった新型コロナ関連の物資でも連携し、同様の通関態勢を取っている。

共同通信より転用

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