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豪州人のスーチー氏顧問、拘束か 豪外相「非常に心配」

オーストラリア人の経済学者で、ミャンマーのアウンサンスーチー氏の経済顧問を務めていたショーン・ターネル氏が6日、ミャンマー国内で拘束された模様だ。ロイター通信などが報じた。国軍のクーデター後に外国人の拘束が明らかになる初めてのケースとみられる。

ターネル氏はロイターに「いま、拘束されるところだ。何かで訴追されるのかもしれないが、無実だ」と述べた。同氏はマッコリー大(シドニー)の准教授も務め、2017年からネピドーを拠点にスーチー氏の経済顧問を務めていた。

ペイン豪外相は6日、「豪州人や外国人がミャンマーで任意に拘束されているという報道を深く懸念している」と始まる声明を出した。声明は名指しはせずに「特に警察署で拘束された豪州人1人を非常に心配している」とも述べた。(シドニー=小暮哲夫)

朝日新聞より転用

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