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志村けんさん幻の初主演作「キネマの神様」、緊急事態宣言延長で公開再延期へ

山田洋次監督(89)の最新作「キネマの神様」の4月16日公開を延期する方向であることが5日分かった。今回が2度目の延期となる。映画関係者は「緊急事態宣言が延長され、4月中旬ではお客さんに安全な環境で観賞してもらえるのか見通せないという判断からでしょう。ヒットさせて、志村(けん)さんに良い報告がしたいとの思いも働いたのでは」とした。

同作は原田マハさん(58)の同名小説が原作で、映画に夢を懸けた男とその家族の物語。志村けんさんと菅田将暉(27)が“二人一役”でダブル主演し、昨年の松竹映画100周年プロジェクトの目玉作品として12月に公開予定だった。

しかし、昨年3月に志村さんが新型コロナウイルスに感染し降板。撮影を数週間見合わせ公開延期を発表した。その後、志村さんが亡くなり、沢田研二(72)が代役を務めて撮影され、12月に今年4月16日の公開を発表していた。

新たな公開日は決定次第発表される見込み。配給の松竹は既にこの日公開だった「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」も延期しており、番組編成の変更などさらなる対応を迫られそうだ。

スポニチアネックスより転用

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