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マエケン、花柄グラブで世界一だ 綱の部分を変更、色は黒で基調に赤を多く


米大リーグ、ツインズの前田健太投手(32)が1日、ブランドアンバサダーを務めるミズノ社の来季のグラブ発表会に参加。オンライン取材に応じ、来季は、ウェブが花柄で色は黒のグラブを手に、ワールドシリーズ制覇を目指すことを明かした。 新たな“相棒”を手に、笑みを浮かべた。前田が来季使用するグラブを、オンライン取材の画面を通じて発表した。

「形や重さは今年と変わりませんが、ウェブ(親指と人さし指の間にある網の部分)を工夫してもらいました。他(の選手)とかぶらないグラブを作れたのかなと思います。デザイン的にかわいいです」

デザインの独自性を追求し、契約するミズノ社から提示された数パターンの候補の中から、ウェブに花柄があしらわれている作品を選択した。色は黒を基調に、「好きな色だし、ツインズの色にもある」と、赤い部分を2020年モデルよりも多くした。

今季は開幕前の2月に、ドジャースから電撃トレードでツインズに移籍。コロナ禍でレギュラーシーズンが60試合に短縮される中、先発ローテーションの一角として11試合に先発して6勝1敗、防御率2・70と活躍した。ツインズはア・リーグのワイルドカードシリーズ(WCS)でアストロズに敗れたが、前田はサイ・ヤング賞(最優秀投手)の投票で2位になるなど、60試合にシーズンを通しての好投が光った。ゴールドグラブ賞の最終候補にも残る守備のうまさも定評だ。

「チームは変わりましたけど、野球ができる喜びをかみしめながらプレーできました。来年は1年間を通して先発ローテを守って、ワールドチャンピオンという目標に向かって、チームに貢献したい。チャンピオンリングは手にしたいです」

自らのパフォーマンスへの自信を深めた2020年。来季は新グラブとともに、悲願の世界一を狙う。(湯浅大)

サンスポより転用

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