EU主要施設、オレンジ色に コロナ禍で対女性暴力増を懸念
- 国際
- 2020年11月26日
【ブリュッセル共同】国連が定めた「女性に対する暴力撤廃の国際デー」の25日夜、ベルギー・ブリュッセルの欧州連合(EU)欧州委員会ビルなど主要施設が啓発のため、オレンジ色にライトアップされた。EU初の女性首脳、フォンデアライエン欧州委員長は「新型コロナウイルス(流行に伴う外出制限)で自宅すら安全な場所ではなくなった人がいる」とツイッターで述べ、強い懸念を示した。
EUのボレル外交安全保障上級代表は声明で、EU女性市民の3人に1人が身体的、性的暴力を経験しているとした上で、新型コロナ禍で「女性や子供への暴力が増加した」と強調した。
共同通信より転用
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