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タイ反政府集会、2万人規模に拡大 強制排除が逆効果に

バンコク中心部のアソーク駅周辺で大規模な反政府集会があり、若者たちが代わる代わる拡声器を持って演説した=2020年10月18日午後、乗京真知撮影

 タイでプラユット政権の退陣などを求める反政府集会が、政権側の集会禁止措置や放水による強制排除があったにもかかわらず、18日もバンコクなどで開かれた。政権側の出方によっては、衝突が起きる可能性もある。参加者は逮捕されたリーダーらの似顔絵を掲げ、「仲間を釈放しろ」などと声を上げた。

 反政府集会は18日夕からバンコクの戦勝記念塔前など数カ所で始まり、参加者は合わせて2万人規模に膨らんだ。バンコクの会社員の男性(25)は「当局の強硬な対応で、眺めるだけだった人々もデモに参加するようになった。真の民主化が実現するまでデモに加わり続ける」と話した。

7月から続く反政府集会で中心になっている若者は軍事政権の流れをくむプラユット政権の退陣や、軍政下で制定された憲法の改正、タブー視されてきた王室改革などを求めている。

朝日新聞デジタル

 

 

一言コメント
ここもかなり密なんですけど…

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