福岡県９９日ぶり新規感染者０人　警報解除も検討

提供元：九州朝日放送

福岡県で、新型コロナウイルスの一日あたりの新たな感染者が５日９９日ぶりにゼロとなりました。

県は、現在発動しているコロナ警報の解除の検討を始めました。

県内で１日の新規感染者がゼロとなったのは６月２８日以来です。 県は「手洗い、うがいなどの行動の結果だが、移動も多くなっており、感染症対策はしっかり続けて欲しい」と呼びかけています。

こうした中、５日夜開かれた新型コロナの現状などを評価する会議で、専門家から現在発動している独自の「コロナ警報」について、「解除してもよい」とする意見が出されたということです。

新規感染者の減少や病床稼働率の低下を踏まえての意見で、県は、今後、警報解除の時期について議論していくということです。