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武豊ジャパンなどオブライエン厩舎4頭は出走回避へ

エイダン・オブライエン調教師(18年6月撮影)

アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎は凱旋門賞(G1、芝2400メートル、4日=パリロンシャン)に予定していた4頭を出走させないことに決めた。3日夜、レーシングポストなど欧州メディアが一斉に報じている。使用していた飼料に禁止薬物が混入していることが判明し、尿サンプルから欧州で禁止されているジルパテロールの陽性反応が出たため。

エイダン・オブライエン厩舎の4頭は武豊騎手が騎乗予定だったジャパン、モーグル、サーペンタイン、ソヴリンでいずれも有力馬。レース前日になって、欧州競馬に激震が走った。

レーシングポスト電子版によると、オブライエン師は「アイリッシュ・エクワイン・センターに送ったサンプルは問題なかったのですが、テストの精度の問題があります。フランスの研究所からは陽性の結果が返ってきました。フランスに送った出走予定馬すべてが陽性でした」と説明。「走っても大丈夫だった可能性はありますが、確信が持てませんでした。大きな失望があります」と苦渋の決断を語っている。

※凱旋門賞の馬券発売についてはJRAの発表を確認してください。

日刊スポーツ

 

 

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