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サンマ記録的不漁 8月の水揚げ量 過去最低だった去年の8割減

今年8月に全国で水揚げされた生サンマの量は166.2tで、過去最低の水揚げ量を記録した去年の8割減だったことが分かりました。

サンマ棒受け網漁は8月1日から漁船の大きさに合わせて順次解禁しましたが、サンマの群れが見つからず、初水揚げは例年より10日ほど遅い8月23日でした。

漁業情報サービスセンターのまとめによりますと、今年8月の生サンマの水揚げ量(全国)は166.2tでした。これは8月として過去最低の水揚げ量を記録した去年の910.7tの8割減で、今年はさらに深刻な不漁となっています。

漁業情報サービスセンターは「サンマの群れが公海の去年よりさらに遠い場所に行っても見つからず、水揚げ量が落ち込んでいる」としています。

去年サンマ棒受け網漁(8月~12月)は過去最低の水揚げ量を記録しましたが、今年はそれを大きく下回る出だしとなっていて、漁業者や水産加工業者などに不安が広がっています。

HTB北海道テレビ放送

 

 

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値段もさらに上がる?

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