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露極東で異例の50日連続デモ ハバロフスク、知事拘束に抗議

 

【モスクワ=小野田雄一】ロシア極東ハバロフスク地方の中心都市、ハバロフスクで29日、同地方のフルガル知事が治安当局に拘束されたことに抗議する数千人規模の反政権デモが行われた。デモは7月11日に始まり、この日で50日連続となった。極東で反中央と反政権の抗議が噴出する異例の事態が続いている。

フルガル氏は7月9日、極東で2004~05年に起きた殺人事件を首謀した疑いで治安当局に拘束され、首都モスクワに移送された。デモ隊はフルガル氏の釈放や、中央集権体制を築いたプーチン露大統領の退陣などを要求している。

7月18日のデモには4万5千人、25日には6万5千人が参加し、規模が縮小しつつも抗議が続いてきた。最近は、大規模な抗議活動で独裁体制が揺れるロシアの隣国、ベラルーシの反体制派との連帯をデモ隊が示す場面も多い。

産経新聞

 

 

一言コメント
かなり不満が溜まっているようだ。

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