山口県で11人新型コロナ 盆で会食、3市の8人感染 クラスター可能性も
- 政治・経済
- 2020年8月21日

山口県庁
山口県は20日、県内で11人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の感染確認では最多。山口、下松、宇部、山陽小野田の4市の10歳未満~60代の男女。うち8人は盆に同じ家で会食し、県はクラスター(感染者集団)の可能性もあるとしている。県内の感染確認は98人となった。
8人は山陽小野田市の60代男女、40代女性、30代女性、10代女性、10歳未満女児のほか、山口市の40代女性と下松市の30代男性。うち60代男性は11日に県外の人とゴルフをして15日に発熱した。ほか7人は14日に60代男性の家での会食に参加した家族や親族という。県は会食の参加人数は明らかにしていない。
残る3人のうち宇部市の20代男性は、19日に感染が確認された山陽小野田市の中国電力新小野田発電所で働く請負会社の作業員の同僚。山陽小野田市の10代男性は別の作業員の家族。あとは山口市の50代男性。
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