【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、世界的に景気回復が遅れるとの懸念などから買われ、終値は前日比34.70ドル高の1オンス=2021.00ドルと、8日連続で史上最高値を更新。終値で初の2000ドル台に乗せた。
新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、世界的な景気先行きに懸念が広がっている。金融緩和政策が長期化するとの見方が強まる中、安全資産とされる金に買いが集まった。米中関係が悪化しているほか、この日にレバノンの首都ベイルートで大きな爆発があったことも、金の押し上げ材料となったもようだ。

一言コメント
これも危機感の表れか?
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