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コートジボワール首相急死、61歳 フランスで心臓治療、帰国直後

コートジボワールのクリバリ首相=2019年12月、中部ブアケ(AFP時事)

 【アビジャンAFP時事】世界的なカカオ輸出国、アフリカ西部コートジボワールのクリバリ首相が8日、急死した。

61歳だった。大統領府高官が国営テレビを通じ「閣議の後だった。首相の逝去を深い悲しみとともに伝えたい」と公表した。

 2017年に就任したクリバリ氏は、12年に心臓移植手術を受けている。5月2日からフランス入りし、心臓の治療後、7月2日に帰国したばかりだった。10月投票の大統領選にワタラ現大統領は不出馬を表明し、後継者として3月にクリバリ氏が選ばれていた。死去を受けワタラ大統領は「30年にわたる盟友だった。弟であり、息子だった」と追悼の声明を出した。

与党内では早くもバカヨコ国防相の大統領選出馬が取り沙汰されている。一方、ワタラ大統領が翻意して再出馬を決意する可能性も指摘され、選挙情勢をめぐり暗雲が漂い始めた。

時事通信

 

 

 

一言コメント
後継者が亡くなるのはきつい。

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