【北京時事】中国の重慶市人民代表大会(市議会に相当)常務委員会は24日、※(※登にオオザト)恢林・副市長兼公安局長の解任を決定した。
共産党中央規律検査委員会と国家監察委員会は14日に※氏を重大な規律・法律違反の疑いで調査していると発表していた。
※氏の失脚は、4月の規律検査委と監察委による孫力軍・前公安次官の摘発と関連しているという見方がある。新型コロナウイルスの感染がなかなか終息せず、米国との関係も悪化する中、習近平指導部は体制の引き締めを図っているもようで、高官の失脚がさらに続く可能性がある。
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