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百貨店、4月売上げは過去最悪の72.8%減 「デパ地下のみ営業」で食品はやや善戦

試練を乗り越えられるか

日本百貨店協会が22日に発表した4月の百貨店売上高は、前年同月比72.8%減の約1千208億円。1965年の統計開始以来最大だった前月(33.4%減)の減少幅を、大幅に更新する結果となった。 外出自粛の継続に緊急事態宣言にともなう営業休止が重なり、さらにインバウンド売上高は98.5%減とほぼ全滅。前年同月に7.7%あったインバウンドのシェアは0.4%に落ち込んだ。 地区別では、都市部全体で76.0%減。東京76.1%減、大阪78.9%減、名古屋73.2%減など、大都市ではインバウンドへの依存度が高いこともありいずれも激減した。その他の地区全体では64.2%減。 食品フロアのみ営業した店舗も多かったため、食品は53.0%減と比較的善戦。うち生鮮食品が31.6%減と健闘した一方、贈答品が多い菓子は66.6%減、惣菜は55.5%減、その他食品が52.2%減となった。 そのほか衣料品は82.7%減、身の回り品82.8%減、雑貨78.7%減、家庭用品59.6%。

食品新聞

 

 

一言コメント
半減以下はたしかにキツイ。

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